<Header>
<Author: 杜甫>
<Title: 行次昭陵>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 行って昭陵に次る>
<BookPage: 313-317>
<UsedPage: 5>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
舊俗疲庸主，
羣雄問獨夫。
讖歸龍鳳質，
威定虎狼都。
天屬尊堯典，
神功協禹謨。
風雲隨絕足，
日月繼高衢。
文物多師古，
朝廷半老儒。
直詞寧戮辱，
賢路不崎嶇。
往者災猶降，
蒼生喘未蘇。
指麾安率土，
盪滌撫洪爐。
壯士悲陵邑，
幽人拜鼎湖。
玉衣晨自舉，
鐵馬汗常趨。
松柏瞻虛殿，
塵沙立暝途。
寂寥開國日，
流恨滿山隅。
<End Poem>
<Translation>
舊俗（きうぞく） 庸主（ようしゅ）に疲（つか）れ、群雄（ぐんゆう） 獨夫（どくふ）を問（と）ふ。讖（しん）は歸（き）す 龍鳳（りょうほう）の質（しつ）。威（え）は定（さだ）まる 虎狼（こらう）の都（みやこ）。天屬（てんぞく）堯典（げうてん）を尊（たふと）び、神功（しんこう） 禹謨（うぼ）に協（かな）ふ。風雲（ふううん） 絶足（ぜつそく）に隨（したが）ひ、日月（じつげつ） 高衢（かうく）に繼（つ）ぐ。文物（ぶんぶつ） 多（おほ）く古（いにしへ）を師（し）とし、朝廷（てうてい） 半（なかば）は老儒（らうじゅ）。直詞（ちょくし） 寧（なん）ぞ戮辱（りくじょく）せられんや。往者（わうしゃ） 災猶（わざはひな）ほ降（お）り、蒼生（さうせい） 喘未（あへぎ）だ蘇（そ）せず。指揮（しき）して率土（そつと）を安（やす）んじ、盪滌（たうでき）して洪鑪（こうろ）を撫（ぶ）す。壯士（さうし） 陵邑（りょういふ）を悲（かな）しみ、幽人（いうじん） 鼎湖（ていこ）を拝（はい）す。玉衣（ぎよいく）は晨（あした）に自（おのづか）ら舉（あが）り、鐵馬（てつば）は汗（あせ）して常（つね）に趨（おもむ）く。松柏（しょうはく） 虚殿（きょでん）を瞻（み）、塵沙（ぢんさ） 瞑途（めいと）に立（た）つ。寂寥（せきれう）たり 開國（かいこく）の日（ひ）、流恨（りうこん） 山隅（さんぐう）に滿（み）つ。
<End Translation>